キッチン 松崎に来ていろんな料理に出会いました。 ここに暮らす人達の多くが当たり前のように自給自足をしています。 そんな松崎の方々に教わったお勧めレシピと共に、 エッサホイサ堂ご自慢(?)のお米や野菜を使ったお料理を紹介してゆこうと思います。

美味しい玄米の炊き方 (圧力鍋を使った場合)

玄米は『パサついて食べずらい。』とか『硬くて嫌。』と言う方が多くいますが、 我が家で炊いた玄米を出すと『玄米って美味しいね。』とよく言われます。
私は15年以上玄米食を続けています。ずっと圧力鍋を使っているので、その経験から玄米を美味しく炊くためのポイントを書いてみました。

  1. 加圧時間を5〜10分長くする。
    お使いの圧力鍋によって加圧時間は違うと思いますが、 我が家では圧食鍋のマニュアルにある時間より5分長く加圧します。するとモチモチした食感になります。 鍋を焦げ付かせないため、最初は試しに2〜3分長くして様子を見てください。

  2. 水の分量はお米と同量〜お米の2割増し位にする。
    我が家の圧力鍋のマニュアルには『水はお米の3割増し』とありますが、少し多い気がします。
    水を増やしても、玄米の外皮部分の硬さはあまり変わりません。 水が多いと余分な水分がお粥状になってお米の周りにベタッと浮いてきます。 そうすると外皮だけが口に残って逆に噛みづらくなります。


ポイントは以上の2点です。
現在より水は少なめ、時間は長めで試しに炊いてみて、お好みにあった水分量と加圧時間を見つけてください。
私の場合、お米の品種や体調・季節によっても水分量・加圧時間を変えています。
大切なのはマニュアルにとらわれず、自分の好みに合わせてお鍋を使いこなす事だと思います。

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ショウガの佃煮

<材料>
ショウガ1kg 醤油300cc みりん150cc 砂糖500g 昆布(1cmに切る)適量
かつおぶし100g 炒りゴマ45g 塩2g

  1. ショウガを超薄切りにし、塩をまぶしてもんで10分おく。
  2. 熱湯をかけて暫くおいた後、水で良く洗ってアクを抜く。
  3. ひたひたの水で15分ほど茹でた後、水洗いしてザルで水を切る
  4. 鍋に醤油、みりん、砂糖、ショウガ、昆布を入れて汁気がなくなるまで煮る。
  5. かつおぶしとゴマを加えてよく混ぜる。
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キュウリのたまり漬け

<材料>
キュウリ2kg 醤油2.5cup 酢1cup 砂糖250g 昆布・鷹の爪適量

  1. キュウリを1cmの小口切りにする。
  2. キュウリ以外の材料を鍋に入れて煮立たせ、火を止めてからキュウリを入れる。
  3. 2が冷めたらキュウリを取り出し漬け汁を再び沸騰させた後、キュウリを戻す。
  4. 3をもう一度繰り返す。
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ゴーヤの佃煮

<材料>
ゴーヤ500g 砂糖120g 酢大さじ5 しょうゆ大さじ5 みりん大さじ1
削り節・白ゴマ適量

  1. ゴーヤは縦に切って種を取り、 3〜4mmの厚さにスライスして天日で半日ほど干してしなっとさせる。
  2. 砂糖、酢、しょう油、みりんを鍋に入れて煮立たせ、泡が出たらゴーヤを入れる。
  3. 水分が無くなったら、削り節とゴマを加えてかき混ぜる。
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ワサビの茎の甘酢漬け

<材料>
ワサビの茎100g 酢1/2cup しょう油・塩各小さじ1/2 砂糖1/3cup

  1. ワサビの茎を3センチ程の長さに切る。
  2. 1にうす塩をして軽く混ぜ、密閉容器に入れて2〜3時間置く。
  3. 荒熱の取れた湯に2をさっと通す。急令して水を切り密閉容器で10分置く。
  4. 3に残りの材料を全て加えて混ぜ、密閉容器に入れて一晩置く。 冷蔵庫で保存すれば10日位もちます。
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