田畑の様子 エッサホイサ堂が耕作している土地は田んぼが6反(1800坪)、 小さい方の畑が3畝(90坪)、大きい方の畑が5畝(150坪}で全てが借地です。
近所にはまだまだ休耕田がありますが、百姓半人前の身には、これが精一杯です。

田んぼの様子

川沿いの少ない平地に並ぶ松崎の田んぼは、大きくても1枚が5畝程度。 私達の田んぼも広さは約六反ですが、枚数にすると19枚になります。

育苗で一部失敗して種を蒔きなおしたり、田んぼの水が回ってこなかったり、 無農薬の為、イネミズゾウムシやウンカの被害で成長が遅れたりしながらもようやく出穂。 これで安心かと思ったら、その後、スズメの大襲撃を受けました。

稲刈りが始まると今度は秋雨に悩まされた。 エッサホイサ堂では、刈り取った稲は全て吊るして天日干し。 稲を乾燥させてお米にするのは、お日様だけが頼りです。
そのお日様が稲刈り後半からご機嫌で、それだけで私達も幸せです。

私達は無農薬・無化学肥料で栽培していますが、 周辺の田んぼでは農薬を使用しています。
私達の田んぼにもよその田んぼの排水が流れ込んでくる場所が2箇所あります。

それでも、松崎には私達以外にも無農薬でお米を作っている人がいます。
年々休耕田が増える中、松崎の無農薬の田んぼは増えている。 そこが松崎の面白い所です。

用水路に泳ぐ魚達と共に、松崎のこれからに期待したい所です。

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大きい畑

去年の11月、家の裏手の10年ほど休耕していた場所を借りて、麦を作る事にしました。 右の写真は、開墾前の様子。

ますは、草刈。機械が無かったので、鎌を使っての草刈です。

その後、イノシシ除けの柵を周囲に作りました。この辺り、獣害が多いんです。 ついこの間も、柵のすぐ外側にイノシシが掘り返した後がありました。

2月の様子。最初と比べると、見事に畑らしくなりました。
寒いこの時期にここだけ新緑、別世界です。

6月初旬、田植えの合間を縫っての麦刈りをしました。
現在の大きい畑では美味しい枝豆が収穫できるのですが、 もう少し我慢して来月には『大豆』を収穫する予定です。

秋にはまた麦を蒔くつもりでいますが、こちらの畑は比較的広いので、 他に販売用にできそうな作物があればチャレンジしていきたいと思っています。

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小さい畑

主に自給用の野菜を作っています。私達は、野菜を作った経験が殆ど無いので 種を蒔いても上手に収穫できなかったり、また食べきれないほどの収穫になってしまったりと 、我が家の食卓はかなり偏ったメニュー構成になっています。

今まで収穫出来た野菜は、玉葱、長ねぎ、高菜、京菜、大根、ニンニク、ジャガイモ、 ニンジン、空豆、グリンピース、スナックエンドウ、生姜、トウモロコシ等々。
ナスは育苗に失敗し収穫に至らず、枝豆は獣害により全滅。 夏場は、キュウリ、オクラ、ズッキーニ、ピーマンを消費するのに一苦労でした。

写真は、食べるのが追いつかず収穫が遅れた為に巨大化したズッキーニです。

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