日記 7月は明けても暮れても田の草取り。かがんだ姿勢で続く作業のキツさ、 足の生えたおたまじゃくしのユーモラスな姿、必死に稲にしがみつく羽化したてのトンボ、青浮き草の眩しい緑、 この時期の田んぼでは泣きたい様なくすぐったい様な不思議な気分になります。

7月29日 唐箕

唐箕

先月収穫した小麦の選別の為、近所で借りた強い味方。 小麦に混じったワラくずやごみを吹き飛ばして、小麦だけを取り出します。
初めのうちは、ハンドルを逆に回してしまったり、 勢いよく回し過ぎて小麦まで吹き飛ばしたりと苦戦しましたが、 馴れてくると唐箕の真価を発揮。綺麗にゴミが吹き飛びました。
早く製粉機を購入して小麦粉にしたいものです。

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7月25日 出穂

一番最初に田植えをした『なつしずか』が出穂。大体、予定通りの成長なのだが、 他の田んぼではまだまだ草取りがあって、ちょっと焦ってしまう。

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7月21日 黄色い人

まだまだ梅雨は明けそうに無い。今日も小雨の降る中での田の草取り。 夜、菜の花ネットワークの学習会に参加。他の参加者から『あっ!!黄色い人だ。』と言われた。 雨の日に着る私の黄色い合羽は、田んぼ横の国道を通る人々には目立つらしい。

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7月17日 声の主

いつもの様に田の草取りをしていると、遠くの方で奇妙な音がする。 一瞬ノコギリでも引いているのかと思ったが、声の主はどうやらウシガエル。 その声は、下手なコントラバスでも聴いているようで、一人で作業をしながら可笑しくなってしまう。

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7月11日 黒大豆定植

プラグトレーで育苗した黒大豆を畑に定植の後、日課の田の草取り。 クモとトンボとカエルに励まされての作業です。

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7月10日 正体不明の生物

1番最後に田植えをした田んぼに、体長6〜7ミリの巻貝が大量発生。 その前に大量発生を確認した、正体不明のクルクル回る赤いワタボコリの様な生物との因果関係は如何に?

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7月5日 スクリーンセーバー

田の草取りをしていると太ったおたまじゃくしが水の中からふっと姿を見せては、 ゆっくりと水の底に沈んでゆく。その繰り返しを見ていて何かに似ているような気がした。 よく考えるとスクリーンセーバーだった。

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