８月最大の事件は、早く穂をつけた稲が大量のスズメ襲われた事。スズメが食べた稲穂は白くなります。
それが日々広がる様子に泣きたくなりました。ネットを張っても容赦なく襲ってきた彼らですが、
月末には他の田んぼも出穂したせいか急に姿が見えなくなりました。
８月３１日 自惚れ屋
作業に出掛けようとして軽トラックのフロントガラスの上にイナゴを発見。
ガラスに映る自分の姿にうっとりしているのか、私が顔を近づけても微動だにしない。
そういえば、以前にこんな光景を見たことがある。そう思って昔の写真を探してみた。
けれど、写っていたのはバッタでした。
バッタも自惚れ屋さんかしら？
８月３０日 機械置き場
ずっと問題だった農機の置き場。耕作地は比較的容易に借りることが出来る松崎でも、
簡易とはいえ建物を建てるとなると話は変わってくる。
なかなか借りられる土地が見つからない。
その機械小屋を作る場所が今日決まった。家のすぐ側の荒れた栗林だ。
善は急げで早速草刈り。
で、小屋ってどうやって作るんだろう？？
８月２６日 小さい畑
ちょっと手入れを怠って、草ぼうぼうの状態になってしまった。 畑の草刈をしていたら、畑のすぐ横にイノシシの掘り返した後を発見。 一応イノシシ避けの柵は作ってあるけど、まさか、鳥害の後は獣害？勘弁しとくれよ。
８月２４日 ハイブリッドなヒエ
通りから一番奥の三角の田んぼの一番奥、ちょっと稲の様相が違う。 よく見たら、結構ヒエが生えている。やっぱりか。 田の草取りをしている時から気になっていたのだが、こちらのヒエには毛が生えている。 稲は節の部分にチョロッと毛が生えているがヒエには無い、ハズだった。 毛の生え方は稲とは微妙に違うが、田の草取りをしながら 『稲じゃないと思うけど、稲かもしれない。』と思いつつ抜いていた。 でも、これで確信がもてました。ヒエの穂が顔を出している。 松崎のヒエは、ハイブリッド化してるのか？
８月２３日 田んぼの富士山
次々に穂が出る田んぼ。今回６枚目となる防鳥ネットを張った。
スズメがネットの上に乗って稲穂をつつくので、
今回はネットの下に糸を張り、それを長い竹でテントみたいに高く持ち上げてみた。
近所の人が『綺麗に張れたなぁ。富士山みたいだぞ。』と声を掛けてくれた。
スズメの多さに落ち込んでいる私に、あったかい励ましのお言葉でした。
８月２２日 大豆の花の色
大きい畑に植えた大豆が花を咲かせました。
白い花が咲くものと思っていたら、桃色の花をつけていました。
少し蒔き遅れたゴマも私の背丈ほどに成長し、今が花盛り。こちらは白い花です。
８月１６日 忘れていた事
隣町の恩人の家へ出かける途中、車で海沿いを走った。砂浜にパラソルと海水浴客の姿。
『私って、海のすぐそばに住んでいたんだ。』ちょっとドキドキする。
田んぼが日常なので、頭では分っていても実感として忘れていました。
夜、松崎海岸の花火を見た。松崎であんなに沢山の人を見るのは初めて。砂浜に座って花火をみたのも生まれて初めてでした。
８月１５日 大敵スズメ
ネットを張ったのに、脇の方から進入したスズメが米を食べている。
更には集団でネットの上に乗り、ネットを押し下げその上から米を食べている。
仲間がネットに引っかかって絶命してもその脇で米を食べている。
舌切り雀のおばあさん、私はあなたを責める気にはなりません。
８月１１日 エキストラ
近所の貯水池でテレビの撮影があった。近所の人からエキストラに誘われ、
テレビに出たい訳でもなかったが、ご近所さんとの交流ができればと撮影に参加。
バラエティの中のパロディドラマにも関わらず、役者さんの真剣な演技に『プロって凄い。』と感心し、
自分の農業に対する姿勢の甘さを反省。
撮影最後に町の人と記念撮影。夕方、写真を焼き増しして配って歩く。
またご近所さんとお近づきになれて楽しい日になりました。
８月１０日 今日もネット張り
午前中、ネット張りに使う篠竹をとりに河原へ。 午後からは外出する予定の相方をおいて一人でネット張り。 昨日の失敗から学習したため今日は一人でも順調に作業が進み、ちょっと自慢したいような気分になる。 もうすぐ完了という所に相方登場。私一人の手柄にしようと思ったのに、ちょっぴり残念。
８月９日 ネット張り
客人の手を借りて、防鳥ネットを張る。縦横のサイズが合わず苦戦。 午後には台風一過の空模様。３人で汗だくでした。
８月８日 嵐を呼ぶ男
防鳥網のおつかいを頼んでいた東京からの客人が台風と共にやって来た。悪天候の中、ありがとうございました。
８月６日 スズメ襲来
朝、出穂した田んぼにスズメの襲来。午後から防鳥網を設置。しかし、網の手持ちは１枚のみ。 網がかけられない田んぼが１反半残ってしまった。防鳥糸は張ってあるが、効き目は無かったようだ。
８月５日 東京ばななパイ
東京から客人２名。この町では新参者の自分、多少なりとも気を使う部分もあり、 久しぶりに気を使わない旧知の人との語らいは嬉しい。